14 Oct 2010

呼ばれる。

下記の事件でタージマハルは見に行けていない…

インドが俺を呼んでいる。

行きたいのは山々だ。
15年以上前から行きたいのだ。

でも行くには体調を見なければならぬ。
行くからには2週間以上行きたい。
どうせなら誰か一緒に連れて行ってあげたい。
ちょっくら行ってくるわ〜、と一人でフラ〜っと行ける感じではない。

インドのおじちゃんは「おいで、おいで♪」と呼びまくる。
行きたいのは山々だ。
とても素敵なオファーだし、チャンスだし、とにかく行きたい。
でもお隣韓国に行くような気軽さでは行けない。韓国には行った事ないが。



昔、2歳の頃、インドへは一度行っている。
ボンベイ(現ムンバイ)の路上で、汚い浮浪者のやる猿回しを見ていて
汚い猿に手を噛まれ、狂犬病の確率が限りなく100%に近い状況下、
おじちゃんがあちこちの病院をかけずり回ってくれた。
それからドバイに帰った後も、注射を打ち続け、なんとか狂犬病発症せず。
インジェクション(注射の意)という言葉に恐怖を覚える2歳児。
幸いな事に、幼かったため、俺の記憶には猿の事も噛まれた事も注射の事もない。傷もない。
不幸な事に、インドの事も記憶にない。
それから日本に帰ってきても、話だけは聞かされていたから
猿恐怖症(デカイ系は大丈夫)で、動物園の猿山は近づけなかった。
その束縛から逃れられたのは、20代後半。最近である。
でも、ああいうキーキー言う突進してくる猿に直接ふれあうなんてことしないけどね。
そして皮肉にも猿顔な人間の男好き。猿の菌が植え付けられてるのかも。

そんな思い出の地、インドに行かなくては。
そしてインド人に囲まれて育った幼少期なのだから、インド人には親しみを感じる。
(イギリスや海外に住む、金持ちのワガママなタイプは嫌いです)
故郷の匂い、味、人を求めて。
行きたいのは山々だ。

ちょっと待っててね。おじちゃん。




沐浴するかどうかは、気分次第……
NTVさんより。
NTVさんより。

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